ふっ、新しい力に目覚めたぜ!あれ?なんか、地味・・・
連続投稿!
まぁ、あらすじにも書いてある通り投稿は気まぐれですからね。仕方ないね。
注意ですが、書きだめは全くしておりません。
スキルってあのスキル?・・・いや、別に心当たりがあるわけじゃないけど。でも俺にとっての当たり前のことをしてスキルがもらえるって言うのなら、ありがたく受け取ろうかな。
『はい、それではどうぞ!』
ん?特になんの変化もないな。そういえばレベルが上がってもステータスを見ないと分からないし、今回もらったスキルもそんな感じなのかもしれないな。それじゃあ見てみるか。え?目の前のチンピラは大丈夫なのかって?なんか分からないけど俺のことをやばいものでも見るようにして近寄ってこないから大丈夫だ、問題ない。ステータス!
レベル7→8
HP160→170/160→170(生命力)
MP80→85/80→85(魔力)
STR(物理攻撃力)27
VIT(物理防御力)9
AGI(素早さ) 21
INT(魔法攻撃力)5
MND(魔法防御力)9
割り振りポイント0→6
オンリーワンスキル
アイリスの加護
危険察知 new!!
ノーマルスキル
チュートリアル(ここをタッチしてね☆)
剣の心得
盾の心得
受け流し new!!
ストレージ
おお、なんか表示が変わってるな。このゲームも日々進歩してるってことか。こういう風に見やすくなるのは良いな。どのぐらい変化したかが良く分かる。これによるとボスを倒したことでレベルが1上がったみたいだな。HPとMPが伸びて割り振りポイントも手に入れた。
それでたぶんだけどアイリスから受け取ったスキルは危険察知だろうな。もう一個受け流しっていうのが増えてるけど、これは恐らく俺の行動が積み重なって生まれたものだろうからな。取り敢えず説明を見てみるか。ポチっとな。(ヤ〇ターマン風に、というよりボ〇ッキー風に)
(危険察知・・・自分の身の安全や、自分が守ろうと思っている者に対して危険が迫った際に危険を知らせてくれるスキル。女神アイリスによって創られたオンリーワンスキル。万能だが、それ故に脳に多大な負担をかけてしまうので、使用者を選ぶスキルでもある。危険が迫ると脳に直接信号が送られる)
(受け流し・・・受け流そうと特訓していた者。もしくは受け流すという行為を繰り返していた者が手に入れることのできるスキル。受け流すという行為がしやすくなるという効果を持っているが、元々うまくできている者にはほとんど効果のないスキル。任意でオンオフ可能。すでに自分の受け流しに自信がある者はオフ推奨)
危険察知は自分に危険が迫ったり、守ろうとする者。つまり今で言ったらおばちゃんとかローラ達とかそういう感じかな?その人たちを守るために使えるスキルみたいだな。ちょっと最後に気になることが書いてあるが。
受け流しのスキルは必要ないスキルかもしれないな。あの時ボスの攻撃こそ受け流せなかったけど、今なら受け流せる気がするし、オフ確定だな。ちゃんと出来る様になったって認めてもらえたとでも考えておこう。取り敢えずまた忘れていないうちにステータスを割り振っておこう。というわけで、こうなった。
レベル7→8
HP160→170/160→170(生命力)
MP80→85/80→85(魔力)
STR(物理攻撃力)27→30
VIT(物理防御力)9
AGI(素早さ) 21→24
INT(魔法攻撃力)5
MND(魔法防御力)9
割り振りポイント6→0
オンリーワンスキル
アイリスの加護
危険察知 new!!
ノーマルスキル
チュートリアル(ここをタッチしてね☆)
剣の心得
盾の心得
受け流し new!!
ストレージ
攻撃力とスピードに3ずつ割り振った。そして割り振った事で攻撃力が遂に30に到達した。だから何だと言われたらそこまでだが、ちょっと嬉しい。やったね。
『確認は終わりましたか?』
スキルについての確認は終わったよ。聞きたいのは危険察知の脳に負担がかかるから使い手が選ばれるって書いてあるところだけど、俺にはちゃんとそのスキルを使うことができるのだろうか。自信は全くないんだが。別に勉強が滅茶苦茶できるといったような賢い頭脳はしてないと思うんだが。
『はい、心配なされなくても使えますよ。それが使えそうな次元人はそこそこ人数いたんですが、そこから性格や人当りといった人格を色々吟味した結果、シルバーさんがその中にいたんですよ。それでほかにもいたにはいたんですが、やっぱり一番あの空間で話していたのがシルバーさんだったので。あ、後はやっぱりゴニョゴニョ(す、好きですから)・・・』
安心した。俺にもちゃんと使えるらしい。もらったけど使えないなんてかっこ悪いにもほどがあるしな。バ〇スを喰らうほどの衝撃だろうな。それは。ダメージを受けるのは目じゃなくて心の方だが。最後に何を言っていたのかは小声だったせいでよく聞こえなかった。それよりも、いろいろな人がいた中で俺を選んでもらえたというのは大変うれしいな。
こういう時はどういう言葉を送ればいいんだろうか。任せろ?頑張る?いや、違うな。こっちの方がいいか。
『ありがとう。俺を選んでくれて』
『・・・はい!こちらこそありがとうございます!』
読んでくださりありがとうございます!
本当は戦闘まで行く予定だったんですよ。すいません。次でチンピラ達と戦います。
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