第17話 痛みレベル:★★★☆☆
【痛み、苦しみレベル】
表現方法:★☆☆☆☆
【目安】
★1=深爪、引っかき傷
★2=歯が染みる(虫歯C2レベル)、どこかに体をぶつけた、風邪
★3=虫歯(虫歯C3レベル)、捻挫、骨のヒビ、インフルエンザ、乗り物酔い
★4=骨折、麻酔無しの縫合、骨を折りながら殴る、帯状疱疹、バット折失敗
★5=新型コロナ、全身麻酔が切れた手術後、ギックリ腰、金的攻撃
【8/23(金) 自然の鳴き声】
もう特に記述する事も無いぐらい平和な日常となった。
何なら、この話を投稿可能な最低200字以上に持っていくのに苦労するほど、何も特筆する事が無い。
それでも無理やり感じた出来事を記載するならば、総合病院の駐車場で、ツクツクボウシの鳴き声に耳にした。
暦の上ではツクツクボウシの季節なのだろうが、まだまだ酷暑過ぎてアブラゼミの方が相応しい気もする。
だがそれよりも、治療を受ける前ではこの鳴き声には気が付かなかっただろう。
つまり、そんな余裕が生まれるほどに回復したのだ。
それでも痛み止めが切れると捻挫や骨のヒビレベルで痛いのだが、痛みの最大値を知っている身としては、天国同然であった――




