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第61話 戦後の指針

「ふい~・・・」


ファルティアは、いくたの戦いを経て、たくましくなっていた。


そんなある日のこと・・・


彼は、お茶を飲みながら書類に紋章印を捺していた。


「陛下。

難民の処遇ですが・・・」


スケコマースが、書類を持ってきた。


「またか・・・」


このところ、問題なのがこの惑星の「戦国時代」の難民である。


「順調に職と住居を与えているけど、間に合わんのだよなあ・・・」


「いっそ、移民バブルに頼るにゃ?」


ミハイルが言う。


このところ発見された惑星テノスが、見どころがある。


だが・・・


「食糧が、足りません!」


「物資が・・・!」


「建設機械が・・・!」


評議会決定に押されて、決行した移民計画だったが・・・


いきなり頓挫した!


とどめは、祖母ミリアムからの通信での一言だった。


「ない袖は振れません。

こちらからも送りますし、ライティアにも言っておきます。

借金じゃあるまいし・・・

「無計画」は、たいがいにしなさい!」


ファルティアは、頭を抱えた!


「ぐはああああああああああああッ!

兄上が、のたうち回りながらバカ笑いする幻覚が見えるううううううううううう!」





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