表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/65

第34話 神代の書庫

「ここが、「神代の書庫」・・・」


ファルティアは、科学や考古学に詳しい者を連れて、アヤナギの先導する中、辺境の遺跡内部の電算機コンピュータの詰まった部屋に来ていた。


「ここに、神代の時代の記録があるとされるのですが・・・

わたくしどもにはさっぱり・・・」


ファルティアは、マラミュートに目くばせする。


マラミュートは、帳面型個人端末ノートパソコンを取り出し、近くにあった端子に繋ぐ。


「こうして・・・

うーん・・・

どーやら、「リシテアール式」や「銀河式」に近いようですね。」


ながらく文明を失っていたため、「使い方」がわからなかったのだろう。


しかし・・・


「読めんにゃ・・・」


ミハイルが、憮然とした。


「そこで、ショータ閣下から授かったこの術式プログラムを・・・」


なにやら、文字の羅列というべきコードを入力。


「あ・・・

翻訳されたにゃ。」


「この術式プログラムは、皇帝陛下の兄上様の領で開発された、古代語対応ソフトなのです。」


ドヤ顔のマラミュート。


「しかし・・・

どこから手をつけたものか・・・」


ファルティアは、少し考えるが・・・


「そうだ。

「神代」をざっくりとでいい。

教えてくれ。

ここの「記録」と照合する。」


マラミュート:データベースです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ