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第16話 もう一つの巨人の船・・・

ゴゴオオオオオオオオオオオオオ・・・


「強襲揚陸艦ミリアリア級一番艦・・・

キティルハルム艦隊旗艦ミリアリア!

うああ!

お・・・

おばあ様だ!

きっと、内政と戦争にかまけていて領内の調査をやっていなかったのが、バレたんだ!」


ファルティアは、頭を抱えた。


尻尾が垂れて、耳が伏せられている・・・


「あ・・・

アレが、「旗艦」?

この王の母星では、あれほどの船をいくつもつくれるのか!?」


テンプラーは、目を剥いた。


ズズウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・ン・・・


ミリアリアは、数メートル先の更地に「着陸」した。


がぱッ!


ミリアリアの「右腕」が上下に開き、そこから数名の「人」が飛行魔法で「飛んで」来る。


「まったく・・・

困ったお方にゃ。

敵を「丸洗い」するとは・・・」


「ナ・・・

ナキ・ミケランジェロ閣下・・・

こ・・・

これは・・・」


ナキの呆れ顔に、しどろもどろのファルティア。


「そうですね・・・

「戦争」になるのは「想定内」でしたが・・・

ここまでハデにやるとは・・・

時に・・・」


ミリアリアから現れた人物たちの「代表」・・・


黒猫の女性が、ファルティアに声をかける。


「遺跡の探索・調査は、進んでいますか?」


「も・・・

申し訳ありません、おばあ様!

開発と外交で手を取られてしまいまして・・・」


言い訳をするファルティア。


「ええい!

ここまで、「侵略」しておいて「手」を取られただと!?

仕方ないな・・・

何せ私の方は、「何もない」から「やりやすかった」からな!」


ぎろりと、ファルティアを睨んだのは、彼と同じ服をきた少年・・・


「あ・・・

ああ・・・

キティルハルム女王ミリアリア・イスレ・キティルハルム陛下に、

惑星ミリアリア大公ライティア殿下にゃ・・・」


ミハイルが、震えあがった・・・


ここでは、「猫耳王女」とリンクしています!

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