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セナ・グレンバレル


挿絵(By みてみん)




■ キャラクター資料:セナ・グレンバレル(Sena Glenbarel)



【基本情報】


・氏名:セナ・グレンバレル(Sena Glenbarel)

・性別:男性

・年齢:40代後半(ただし体力は20代並)

・種族:人間(山の精霊との契約を持つ「精気馴染み」)

・所属:無所属(元・冒険者ギルドSランク → 現在は〈セナの棚田〉主宰)

・現在地:ガルヴァ山脈・西斜面の棚田地帯



【外見】


・髪色:茶に近い日焼けしたブロンド。常にぼさぼさ、手ぬぐいで巻かれていることも多い

・瞳色:琥珀色。陽光を受けると金属光沢が走る

・体型:筋骨隆々の巨体(身長2m超・肩幅広め)。顔立ちは柔和だが迫力あり

・服装:農民風の粗衣に腰巻き、麦藁帽子。農具と魔導計器を融合させた謎のツールベルトを常備

・声質:響きのある低音。常に軽妙な関西弁で、陽気なテンションと独特の間がある



【性格】


・快活でオープン、誰とでもすぐ打ち解ける性格

・物事の核心を直感で見抜く力があり、冗談交じりに本質を突くことも

・土と空を心底愛しており、農耕に関しては一切の妥協を許さない完璧主義者

・一見すると楽天家だが、元・S級冒険者として数々の修羅場を潜ってきた精神力を秘めている

・「相手の“食”を背負う覚悟」が信条で、自分の米が不完全な状態で誰かの口に入るのを極端に嫌う



【専門分野】


・農耕魔術:地脈読み、土壌魔力調整、水系精霊との契約など、“農のための魔法”を独自体系化

・気候読解術:山脈の霊風・星霧の流れから季節の兆しを読み取る

・農具鍛造:自らの体格と用途に合わせた魔導農具を鍛造・調整。全工具に名前をつけている



【技能・戦闘能力】


・魔力適応能力:中(農業に最適化)

・戦闘技能:元・Sランク冒険者としての基礎体術と斧術は非常に高いが、本人は「もう使いたくない」スタンス

・特殊技能:

 ◉「米魂感応」:稲の成長度・病気・満足度を直感で感知できる

 ◉「風読み地足」:山道・田んぼを歩く際、風向きと地形から最短ルートを見抜く

 ◉「乾燥斬り」:天候が悪くても稲を完璧に干せる特殊な斧の一撃(もう使ってない)



【関係性】


・ゼン・アルヴァリード:食材提供を通じて深い信頼関係あり。隠居仲間として定期的に語らう間柄

・ライル:一度棚田に連れてこられ、「米育ての心構え講義」を2時間受けさせられた。以後やや畏敬

・ガルヴァ山の精霊群:一部と契約済み。ときどき山の声を“聞く”と称して謎の独り言をつぶやく



【その他】


・好きなもの:米全般(炊き方・水・保存法まで徹底)、風呂、囲炉裏、盆踊り

・苦手なもの:都会の喧騒、マニュアル化された農法、無礼な喋り方(特に食材扱いが雑な人)

・座右の銘:「米には魂が宿る。茶碗は神殿や」



【備考】


・冒険者時代は“獣断ちの斧鬼ビーストスレイヤー”と呼ばれた猛者だったが、自ら武器を封印し「田に還る」決断をした

・隠居とは名ばかりで、山の流通網や気象に関する専門家として、帝国の農務省からも定期的に助言を求められている

・魔力で稲を育てることを一度だけ試したが、「あれは米の形をした水風船や」と言って全て廃棄した過去あり


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