とあるユーザーの揉め事と、その結末
今回は予定を変更し、とあるユーザー同士の揉め事と、その結末について語ります。なお、信じるか信じないかはあなた次第です。
数日前のことでした。ツイッターを見た時、Aさんというユーザーが「あいつが戻ってきた。頭痛い」という意味の呟きをしていたのです。
はっきりと名前は書いていませんでしたが、恐らくBさんだろうな、と思いました。このBさんは、ちょっと奇妙な人でした。なろうにて、しばらく活動していたかと思うと退会し、また入会する……これを繰り返す人です。
AさんとBさんとは、いろいろあって揉めているようでした。その内容は、ここでは伏せます。当事者でもない私が語っていいことかどうかはわかりませんし、下手に自分の主観を交えたりすると、また妙なことになるかもしれないからです。
とにかく、AさんとBさんが揉めていたのは確かです。
やがてBさんは、とんでもないことをし始めました。自身の連載作品にて、Aさんをキャラとして登場させ、ボロクソにけなしていたのです。しかも、そのペースには異様なものがありました。一日に数回投稿し、Aさんをひたすら誹謗中傷していたのです。自分は正しく、悪いのはAだ……という主張を書き込んでいました。文字数にして、一日数千字は投稿していたでしょうか。
それに対し、Aさんも活動報告にて、Bさんに対する自身の意見を語っていました。
正直言って、私はどちらにも味方する気はありませんでした。そもそも、かかわる気もなかったのです。
しかし、客観的に見てもBさんの方が常軌を逸しているように思われました。そこで、Bさんの作品にこんな感想を書きました。
「この件に関し、私はどちらの味方をする気もありません。ただ、このままだとお互いに不快になるだけで何もなりません。短時間にこれだけの文章を書ける能力を無駄遣いしているようにも思われます。返信は不要ですので、立ち止まり一考していただけると幸いです」
こんな内容だったと思いますが、とにかく書いて送りました。
すると、十分も経たぬうちに返信が来ました。
「今回の件に、あなたが出来ることは何もありません。私が自分の能力をどう使おうが私の勝手です。お引き取りください」
確か、こんな内容だった記憶があります。まあ、こうなるだろうな、という予想はしていました。人の揉め事に首を突っ込めば「お前関係ねえだろ!」と怒鳴られる……こんなのは、よくある話です。
さらに数分後、その感想は消されました。まあ、これも仕方ありません。気に入らない感想を消すのは作者の権利です。
問題なのは、その後でした。なんとBさんは、私のことも作品に登場させたのです。
作中に黒井なるキャラを登場させ「黒井はAの味方してる」「仕方ないんだよ。黒井はAくらいしか相手にしてくれる人がいないんだ。だから必死なんだよ」などと書かれていました。
それを見た時、私は怒るより呆れました。Bさんの目的は、Aさんを悪人として断罪することだったはずです。それが、無関係の私を誹謗中傷してしまっては、断罪という最低限のラインまで踏み外すことになるのですよ。単純に「この人は自分の気に入らない奴を攻撃しているだけなんだな」と見られるだけです。そんな判断力すら、失ってしまったようでした。
それから一時間ほど経ったら、Bさんはまたしても退会されていました。なぜ退会したのかはわかりません。必然的に、全作品も消えます。一日に何千字も書いた件の作品も消えました。
これを読んでいる人の中に、AさんとBさんのに心当たりがあり、かつ「どちらが本当のことを言ってるの?」と今も思われている方がいたら、Bさんは無関係の私まで作品に登場させ誹謗中傷した、という事実を知っていただきたいと思い、今回の章を急遽書きました。




