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黒炎の魔神の秘密2

 伝説の鎧が脱げないのが、純情な中学生男子のような理由と知ったオリビアは益々、激昂した。


「何なんだこの純情ポンコツ鎧はっ?!!! あすこがガッチガチって一体どこの事を言ってるんだよっ!!!

 どうせ見えないんだから別にいいじゃないかっ!!!」


 しかし、オリビアの手前に現れる黒炎は『NO』


「きっと、()()かが大きすぎて脱ぐ時にベルトに引っ掛かるんじゃないですか?」


 女神が適当にそう言うと、『YES』を示した。


「どう言うことなんだよっ!!! 私には意味が分からないっ!!!

 もし、どうしても脱ぐのが駄目っていうのなら他の方法を教えてくれよっ!!!」


 これには意外にも『YES』と示してきた鎧。


「えっ?! 何か良い方法があるの?」


 驚いたオリビアが再度、問いかけると『YES』の文字は強調するように点滅した。


「な、なんだよ。脱ぐ以外にも方法があったのか~。

 それを早く言ってくれれば良かったのに。

 まあ、さすがに伝説の鎧だもんな。

 そこら辺の対策はあって当然ってとこか」


 オリビアがほっとした表情になり、肩の力が抜けたその時、突然オリビアの全身が黒い炎に包まれた。

 俺と女神は驚いて目を見開き、固まっていると、炎は前兆もなく瞬時に消えた。

 そこに現れたのは裸のオリビア。

 先ほどと違うのは、乳首の先端と股間に小さな黒い炎がちょこんと灯っていた。


 ブブブブブ――――ッ!!!!!


 俺は、あまりのエロさに鼻血を噴いて転倒した。


 オリビア「ばっ、バカヤロ―――っ!!! こんなの全裸よりも恥ずかしいわっ!!!」

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