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日本七不思議のひとつ
「ハハッ!(笑)
それじゃあ、今度はこのヘローワークについて説明するよ!
ここには毎日、色々な人達から仕事の依頼が集まってくるんだ。
集まった依頼は、僕たちヘローワーク協会でそれぞれ難易度を評価する。
具体的には、依頼内容が容易と判断されたものは『カッパー』。その次に難しいと判断されると『アイアン』。次が『シルバー』と、段階的に難易度が上がっていって、最終的には『アダマンタイト』と合計8段階のレベルに区分けされるよ。
そしてその依頼を受ける君達、冒険者も実績と経験からレベルを決められる。
気を付けなければならないのは、自分のレベルより上の難易度レベルは受けられないんだ。
実際の依頼内容は、このヘローワークの掲示板に貼り出されるから、それをカウンターの僕たちに渡して受理されればOKさ!
どうだい? ここまでで何か質問はあるかい?」
俺は、黒いネズミの話を聞きながらどうしても確認したくなった。
「あのさ、ここ、ヘローワークじゃなくて冒険者ギルドだよね?!」
「冒険者ギルド?!
ハハッ!(笑)
キミは何を言っているんだい?
ここがへローワークじゃなくて冒険者ギルドだなんて、名前に東京と付いているのに実際には千葉にあるようなもんだよ!」
俺は、酷く納得した。




