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進学の巨人

「その水がよく毒だと分かったな」


 取り囲んだ黒いアーマー兵士の長剣を突き付けられる俺達、三人組に向けて非道な顔をしたザンギエフは言った。


「わたしは、水の女神のアクエリアスですよ。

 あなたは先ほど、無味無臭であるただの水に()()()()という形容詞を付けました。

 それに、水を注いでくれたあの子が震えるほどに緊張していたのは何故でしょうか?」


「ふんっ! 小賢しいわっ!

 どうやらオリビア以外もただの人間ではなさそうだな。

 これは、ますます生かして返すわけにはいかなくなった。

 地獄でここに辿り着いてしまった不運に嘆くがいい」


 ザンギエフは、自分の手で手刀を作り、それで自分の首筋を切るようなジェスチャーをした。

 それを見た黒いアーマーの兵士達が、俺達に向けて一斉に剣を振り下ろす。

 剣の銀色の刃が弧を描き、恐怖に染まる俺を切り裂こうとした直前。


 ガッキ―――――――ン!!!


 そこに虹色の六角形で薄情のバリアーが出現して、それを妨害した。

 見ると俺達三人それぞれの直上にそのバリアーがあり、数十名もの剣の刃を全て受け止めていた。


「ATミルフィーユです。

 わたしの愛するダーリンへ、無防備に防御魔法のひとつもかけないはずはないでしょう?」


 言ったのは、女神アクエリアス。


 そして、ここから動いたのは『雷撃の魔剣姫』こと、ビーフストロガノフ・デン・オリビア。

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